もうそろそろ、パソコンを2台もって動き回るのがストレスになってきました。これは、CentOS6でLinuxとかの勉強をしたいがために、Windows機に入っているvmplayerを使っていたからです。
ということで、MacからVirtualBox内のゲストOSにsshで接続出来るように設定することにしました。
1.今回の環境
仮想環境 : Virtual Box 4.2.1
ホストOS : MacOSX 10.8.1 Moutain Lion 64bit
ゲストOS : CentOS 6.3 32bit
インストール方法は省きますが、VirtualBoxは、
ここからダウンロードして、インストールしましょう。
次に、仮想マシンの設定をしていきましょう。
2.仮想マシンの作成
起動すると、こんな感じの画面が出てきたかと思います。
この画像だと、既に仮想マシンにCentOSがインストールされていますが、何も入れてなければまっさらだと思います。
では、上の方にある新規ボタンを押して仮想マシンを作成します。OSの名前入れたら大体予想してくれるし、ほとんど後で変更できるので、全部 yes しておきましょう。
強いて言えば、OSをインストールするときに、メモリが多いと早く済むので楽です。今回は、インストールを済ませるまで、2048MB割り振ることとしました。CentOSの場合、メモリが1024MB以上なら、GUIでインストールを進行出来るので、非常に楽です。
また、CPUのコア数も多いと早く済んで楽なのですが、なんか注意されたので1コアのままにしておきました。ということで、本題に突入して参ります。
3.本題の設定
新規ボタンの隣に、設定ボタンがあるので、それをクリックします。開くと、ネットワークと書かれたタブがあるので、それをクリック。
こんな画面が出てきます。ここの、高度と書かれた矢印をクリックします。
こんな感じになったはずです。ここの、ポートフォワーディングと書かれたボタンをクリックします。
ここでは、既に設定されているものが1つありますが、何もしていなければ、まっさらなはずです。では、左側にある + の書かれたアイコンをクリックします。
すると何やら1行追加されるので、
ホストポート
ゲストポート
の2つを編集します。 あと、名前は何でもいいので好きにしましょう。
ホストポート
ゲストOSのsshポートをこの番号のポートに転送するようです。ここの番号は、既に使われているポートでなければ何番でもいいです。
ここを見ると、49152 から 65535 の間を指定しておくのが無難と思われます。ここでは、50022番としましょう。
ゲストポート
ゲストOSにssh接続する際に用いるポート番号を書いてやります。これが、上記で指定したホストOSのポートに転送されるようです。何もしていなければ、22番なので、22と入力しておきます。
3.おまけ : CentOSのインストール
ここからダウンロードして、インストールしましょう。私は、先輩の教えで netinstall をいつも選んでいます。
アドレスを訊かれたら、
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/6/os/i386/images/install.img
を指定してやりましょう。
最初ディスクチェック?は no で、正直、ほぼ全てにおいて yes と答えるだけのインストールでした。あと、minimal インストールすると選ぶときに、パッケージの追加?で開発ツールは選んでおきました。
4.最後に
先輩がうまく行かなかったというお話をされていて、vmware fusion4 かそこらを買わなければならぬ......と思っていたのですが、今まで通り、外部への接続も可能なので支障は無いかと思われます。
今のところ、こちらの環境で学習を続けて行けそうです。