前の記事からあふれ出てしまった,バージョン管理のやつです.
Google 先生に訊いてもあまり出ないので,この方がいいと思って分けました.
clone の仕方は他に記事があったので,参考までに載せておきます.
事前準備
自分の環境は家のデスクトップだと,Windows8(64bit) となりましたので,
その環境での設定となります.
以上です.
ちなみに,Mercurial がそもそも入ってないときは,
INFO: Mercurial could not be found. No Mercurial commands can be executed.
と言われてしまいます.
clone
上のメニューから [Team] > [Mercurial] > [Clone Other...] を選びます.
こんな画面が出てくるので,すべてそれに従います.
不思議なところはそんなないと思います.
こんな感じで,引っ張ってきたリポジトリを元に,
新しいプロジェクトを作る?と聞いてくるので,好きにしましょう.
Mercurial で管理
プロジェクト名を右クリックすると,下の方に [Versioning] と出ます.
ここから,[Initialize Mercurial Repository...] を選択しましょう.
すると,プロジェクト名のところに青い筒のマークが出ると思います.
これは,変更されたファイルがあることを示しています.
ちなみに,マークが出ていないものは,
管理されていないか,変更がないものだとわかります.
管理されているかどうかは,右クリックしたときのメニューからわかります.
commit
先ほど同様に,プロジェクト名を右クリックすると [Versioning] のところが,
[Mercurial] に変わっています.ここから色々な操作が可能です.
commit できないと話にならないので,まずはそこから.
この通り,右クリックのメニューから [Commit...] を選びます.
上から,コメント,製作者,commit するファイル一覧です.
ここでチェックを外せば,以降も管理対象外となります.
.hgignore を書く必要もありません.
自分は仕事じゃないので使う予定はありませんが,
さらに下に Update Task というのもあるようです.
使っていないので,詳しくはわかりません.
push
最終的に Bitbucket に放り込みたいので,最初に作った空のリポジトリに,
MPLAB X から push できないと意味がありません.
右クリックから,[Mercurial] > [Remote] > [Push...] と行きます.
clone のときと殆ど同じ画面が出てきます.
MPLAB X で作ったプロジェクトの内容を,
空のリポジトリにいきなり push してもうまいことやってくれます.
かなりわかりづらいですが,右下に Pushing... の表示が出てきます.
これ以外には何も通知してくれませんが,何もなければ正常終了です.
最終的に push したリポジトリが,以下になります.