おじゃましました - kosen fun LT ~ゆるーい成果報告会~
おじゃましました - Tsukuba Mini Maker Faire 2020
Mini Maker Faire があったので行ってきました.2 日間開催でしたが.土曜日のみ見に行きました.
今住んでいるところからは車でだいたい 2 時間なので,試される大地で育った自分的には日帰り圏内です.(富良野-札幌間 くらいの感覚でしょうか).しかし,この日は前日は旭川から帰ってきた日,翌日は 7:40 発の飛行機で函館へ行く (つまり家は 5:00 発) 日で体力の温存が必須でしたので 13:30 頃出発して,夕食含め 19:00 頃までの滞在としました.
見に行くぞと息巻いていたのは,以下の 2 つです.
地域社会に溶け込むメイカーイベント 〜NT札幌を事例として tmmf.jp
セキュリティ博物館プロジェクト tmmf.jp
Twitter をみると Maker Faire の最高加減がひしひしと伝わってきますので,そちらに心への衝撃は譲ります.
数少ないぼくのツイート
ここでは,上記 2 つと回っている途中で知り合った近場の工学院大学附属中学校・高等学校の先生としたお話について触れます.
続きを読むやりました - Co-KoNPILe #2
なんと 5 名の参加で盛況のうちに終了することができました.すごいですね.当日の Twitter の様子はこんな感じです.
もくもく会といいながら,自分が無駄にしゃべってしまうタイプであること,はじめて会う人同士が多かったことなど,いくつか要因が重なって,座談会みたいになりました.もちろん進捗がちゃんと出た人もいるようです.
土曜日の ここんぱいる で Vimの操作を @tokibito さんが
— のーり(h0tcat) (@java_no_ri) 2020年2月10日
教えてくれて、現在練習中です。歌詞入力
ヤンク、という言葉がかわいい
できるようになったらイラスト・トレーナーの次にVim・トレーナーを作ってもよさそう。
使い方とアイデアをいただいて本当にうれしいです!!
ありがとうございます! pic.twitter.com/puqEvFKSIu
めきめき設計やコードとバトッている学生と現役のエンジニアで技術技能伝承がされている様子は,勉強会やる人冥利につきるといったところです.北見,旭川,富良野とやってきましたが,いずれもこの景色がすばらしく,よかったと思う瞬間でもあります.
ナレッジ・イノベーション―持続的な知識創造を支える組織と情報―(野村,2004) を読んで
【みじかい感想】
労力がかかる暗黙知の共有は,ごく一部の形式知が賄える仕事の範囲を超えて,価値の創造が可能.そのための動機づくり,場づくりがひとりひとりの知的生産を下支えする.モノの生産ではないからこそ,機械的すぎるマネジメントでは立ち行かない.
【おおと思ったところ引用集】
(p. 500)
図書館の果たす「暗黙知共有の場」としての役割について考えたい
(p. 500)
図 1 は,米国生産性品質センター (APQC) の KM の考え方を示したものである。ポータル検索などをセルフサービスに過ぎないと切って捨て,より重要で,移転に手間のかかる暗黙知は,人と人のネットワークによって伝わることを指摘する
※ KM = ナレッジ・マネジメント
続きを読むNPO 法人「ミラツク」の超域型場づくりフレームワークによる地域活性化の特徴分析 ―場づくりの比較分析や共同行為における自己実現の段階モデル分析を通じて―(坂倉ら,2015) を読んで
ci.nii.ac.jp http://lab.sdm.keio.ac.jp/idc/yasui/papers/s3_2015chiikikassei_sakakura_nishimura_yasui.pdf
【みじかい感想】
自分のやりたい事を実現できる力がついている実感,実際に実現てきているという結果と実感,そして自己の成長と実現に場が寄与している実感が結び付いたときに,大きな結果を残すことのできる人材が育つ場となる.
【おおと思ったところ引用集】
(p. 1)
人への関与については、地域活性化を推進するメンバーを育成する (育てる) から、彼らの地域活動における自己実現を支援する (育つ) へ、そして場への関与については、地域づくりの場を作ることを重視するやり方 (場への作用) から、地域づくりの場から参加者が自己学習できるよう設計する (場からの作用) という、「自己実現・場からの作用型」地域活性化団体の出現
(p. 2)
「自己実現・場からの作用型」地域活性化団体の最先端の形態である地理的概念を超える地域活性化団体の出現をとらえ、「超域型場づくり」という概念を使用して「自己実現・場からの作用型」地域活性化モデルの拡張を行う。
(p. 2 図2)
参加記 - BCN ITジュニア賞 2020表彰式 U-16 プログラミングコンテスト 優勝者デモンストレーション
各地で行われている U-16 プログラミングコンテスト (一部地域は U-15 としているようです) の各優勝者が一同に会して表彰を受ける式にご招待をいただきましたので,参加して参りました.
そもそも U-16 プログラミングコンテストとは何か,ということにも触れておきますと,IT ジュニア育成交流協会の説明にはこうあります.
パソコンが好きな子どもたちをほめ称える場をつくろう――2011年、北海道旭川市の有志たちがU-16プログラミングコンテストを立ち上げました。高校や高専でプログラミングを学ぶ子どもたちが小・中学生たちを教えることでともに成長し、それを「子どもたちの未来をつくる」という志をもつ大人たちが支えるという素晴らしい仕組みをもつこのコンテストは、またIT人材の育成、産業の育成、雇用の創出などを通して開催地域のSDGs達成に向けた大きな潮流を生み出します。
発祥の地は北海道旭川市で,立ち上げに関わった旭川の中心人物は自分が習った高校の先生やエンジニアの方です.立ち上がったときに自分はすでに対象年齢を超えていたので大会には出ていませんが,初回から様々な形で大会に関わらせていただいています.例えば,後輩や前任校の教え子を連れて大会に参加させること,コンテストに向けての出張授業や講習を担当すること,当日の実況をすること...... と縁も深いのでこの度はご招待をいただいたという流れです.
U-16 プログラミングコンテストには「競技部門」と「作品部門」の 2 部門で展開しており,地区によってはどちらかのみというところも少なくありません.これは,各地で大会を運営する方々の思いをルールや形式で縛ることなく「地域でコンピューターを使って何かを生み出せる子を育てるため」という目標を達成するための自由度を保つため,やるやらないということに関しては縛りを設けていません.
各地の取り組みについては記事がいろいろと上がっていますので,ごく一部にはなってしまいますが紹介いたします.
といろいろ貼りましたが IT ジュニア育成交流協会のページを見ると,各地での様子がだいたいみられるのでそちらでもよいと思います.
ちなみに 2019 年の段階で開催されている地区は以下のとおりです.
続きを読む参加記 - 第ニ回サイバーセキュリティ系LT会 in 東京
セキュリティちっともわからないマンなので「第ニ回サイバーセキュリティ系LT会 in 東京」に参加して知見を獲得してきました.
everyone-cyber-security.connpass.com
この日は hiro_it 参加の翌日で,朝は広島から東京に向かって飯田橋に直行しました.あの辺のランチは高く貧乏成人には打撃が大きい...... と嘆いていたのですが,700 円くらいで食べられる中華料理屋さんがあってひとまず瀕死は逃れました.家から都心の勉強会だと重い腰を上げて家の玄関を開けてから会場まで 1 時間 30 分くらいかかってしまうので,思い切って朝早い飛行機に乗ってイベント参加の方がパリッと起きてササっと移動してしまえるのでいいかも...... と思いました.
LT 会ではあるものの 4 時間近くの長丁場で,自分の小さな脳みそではなかなか追いきれませんでしたが,印象に残った発表からいくつか感想をまとめておきます.(網羅できるほどの脳みそを持ち合わせていなかった...... 発表者のみなさま申し訳ございません🙇💦)
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