今回は、各種設定ファイルを書いていくことに。
本当は宿題だったはずなのに、やってこないクズでした。
ということで、先輩の設定ファイルを眺めながらの勉強でした。
今回は、
・zsh
・screen
・vim
の設定ファイルを書いていくことになりました。
1.zshrc
今の .zshrc の内容は、
をまるっとコピーした内容に、
setopt auto_menu zstyle ':completion:*:default' menu select=1
を追記したものになっています。
set auto_menu
tabキーを押すと、補完候補が出てくるようになります。
zstyle ':completion:*:default' menu select=1
補完候補矢印キーでの移動も可能になります。
他にも説明を受けましたが、上記のサイトに説明も書かれているようなので、割愛です。
2.screenrc
今の .screenrc の内容は、
escape ^J^J caption always "%{= wb} %-w%{=bu dr}%n %t%{-}%+w %= %{=b wk} [%l] %{=b wb}%y/%m/%d %{=b wm}%c" #encoding defkanji utf-8 defencoding utf-8 encoding utf-8 utf-8 autodetach defscrollback 10000 #split window bind S eval split focus "select 0" bind | eval "split -v" focus "select 0"
ひとつづつ見ていきます。
escape ^J^J
Ctrl + J を2回押すことで esc と同じ効果を得ます。
caption always "%{= wb} %-w%{=bu dr}%n %t%{-}%+w %= %{=b wk} [%l] %{=b wb}%y/%m/%d %{=b wm}%c"
現在の状態などを表示してくれる設定です。
こちらのサイトに詳しく載っているので、勉強します。
autodetach
detachを自動で行ってくれる機能。
detachは、screenの状態を保存してからscreenを抜けることを指すようです。
つまり、再度同じ状態のscreenを起動することが可能となります。
sshで接続していて、回線のトラブルにより接続が途切れてしまっても、autodetachによってscreenの状態が保存されるので、再度接続したときに再現できるのです。
screen -R
で再度起動することが可能です。
defscrollback 10000
コピーモードのときに遡れる量を設定しています。
こちらのサイトに、scrollbackの設定に関して載っていました。
split windowたち
esc -> S で画面を上下に分割、esc -> | で左右に分割することができます。
3.vimrc
今の .vimrc の内容は
set number set fileencodings=utf8,iso-2022-jp,cp932,euc-jp,utf-16,ucs-2-intarnal,ucs-2 set encoding=utf8 syntax on set ai set wildmenu set tabstop=2 set shiftwidth=2 set expandtab set statusline=%F%m%r%h%w'\%=\[%{&fileencoding}]' set laststatus=2
これもひとつづつ見ていきます。
set number
行番号の表示を行います。set nonumber で非表示にすることができます。
syntax on
予約語などを色付けして表示してくれます。
set ai
autoindent の省略で、そのままの意味です。
set wildmenu
:を押した後のモードで、tab補完したときの候補を強調表示してくれます。
set tabstop=2
tabキーを押したときの進む幅の設定です。
set shiftwidth=2
自動インデントの文字数の設定です。
set expandtab
tabキーを押したときに、tabを空白に展開してくれます。
set statusline=%F%m%r%h%w'\%=\[%{&fileencoding}]'
現在の状態や、ファイルの情報を表示してくれるバーの設定です。
こちらのサイトに関連することが載っていました。
set laststatus=2
末尾から2行目にステータスバーを表示する設定です。
デフォルトでは表示しない設定になっているようです。
上記のサイトでは、このことについても触れていました。
4.neobundle
.vimrcを一生懸命書いて、ライブラリまで整えたのに、別の環境で使えないとか......。
となったときのための、neobundleだそうです。
この方が公開されている、
・neobundle
・neocomplcache
・unite
は先輩のおすすめのようです。
未だ、詳しくはわからないので勉強します。
ひとまずここまで
ここまでで、最低限の環境から使いやすい環境への進化を遂げました。
まだまだですが、何もしないよりよっぽどマシになったつもりです。
次に行ったのは、Haskellの開発環境構築です。
また、長くなってしまうので、別の記事にしました。
参考にしたサイト
.zshrc
【連載】漢のzsh | マイナビニュース