先月からLinuxに纏わる御勉強をしています。
というか、@tututenさんにお願いして教えを乞うております。
Linuxについて勉強しながら、何かものづくりする。
というテーマの元、始まりました。
特にまとめる癖もなかったので、第一回から思い出しながら書いておきます。
1.Linux環境の構築
当時は、Windows7(32bit)のPCしか手元にありませんでした。
ということで、Win7にVMware Playerをインストールして、その中にLinux環境を構築することに致しました。
2.御勉強の準備
CentOS6の環境が整ったので、設定をして参ります。
adduser
インストール時にユーザーを追加していなかったので、ユーザーを追加します。
スーパーユーザーで、
adduser #希望する名前
passwd #希望する名前
これで、ユーザーが作成されたはずなので、
exit
して、先ほどの名前とパスワードでログインします。
sudo
むやみやたらにスーパーユーザーになることは、よくないようです。
そこで、スーパーユーザーの権限を利用できるツールを利用します。
インストールされているかの確認をします。
installed と表示されたら、既にインストールされているようです。
されていない場合は、
su
スーパーユーザーになって、
yum install sudo
をしておきましょう。
まずは、簡単な設定を行います。
su
スーパーユーザーになって、
visudo
を実行します。
そこで、
#%wheel ALL=(ALL) ALL
の行の # を削除して保存します。
// 操作は vi と同じような感じです。
編集を終えたら、先ほど作ったユーザーでログインし直します。
ログインしたら、
sudo visudo
を試してみます。
無事、実行できれば設定は完了です。
実行できなかった場合は、スーパーユーザーで、
usermod -G wheel #ユーザー
とします。
これは、wheelというグループに希望するユーザーを追加するという意味です。
yum
CentOSで使う、パッケージ管理ソフトは yum というようです。
パッケージ管理ソフトは色んなソフトウェアをインストールする補助をしてくれる存在と認知しています。
しかし、その yum が最新でない可能性を秘めているので、
yum update
をしておきましょう。
こまめに yum を最新の状態にしておくことが大切なようです。
wget
これから、ソフトを入れていくのですが、yumに存在しないものも勿論あります。
ということで、ファイルをダウンロードしてくる wget をインストールします。
これだけでインストール完了です。
// -y とは、すべての質問に対し自動で yes としてくれるオプションのようです。
出来ているかどうかを確認するには、
which wget
と打って、
/usr/bin/wget
と表示されれば問題なしです。
おまけ
今回は、VMware Player内で起動したまま、外部からsshでつないで使用することにしました。
そのため、ホストであるWindows7から簡単に接続できるよう、hostsファイルの設定をしました。
まずは、仮想環境内のCentOS6に割り振られているIPアドレスを確認。
/sbin/ifconfig
これで情報が出てくるはずです。
上から2行目の
inet addr: 192.168.***.***
の部分にあるアドレスをどこかにコピーしておきましょう。
次に、Windows7側の
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
を編集します。
ファイルの末尾に、
192.168.***.*** (希望する名前)
を追記します。
すると、OpenSSHが入っているCygwinなどの環境で
ssh ユーザー名@(希望する名前)
で仮想環境内のOSにログイン出来るようになります。