今年は昨年度の Advent Calendar を受けて,記事を出してくださったコミュニティには顔を出していきます(宣言).小さな島国 NIPPON とはいえそんなにたくさん行くこともできないのが実情ですが、地道におじゃましていこうと思っています.みなさまよろしくお願いいたします.
そして,今年からはイベントにおじゃましましたの記録を付けていきます.これは教諭時代に途中でネタがなくなって頻度が激落ちした学級通信と同じ未来が見えているのですが,そうならないように「短く,簡単に」を死守しながらブログ更新をしていこうと思います.そのためには当日めちゃくちゃツイートする必要があるのですが,後でやるより当日記録と思ってツイートする方が結構きらくでいいもんです.
記念すべき第一弾は「#hiro_it」におじゃましました.広島の学生中心に展開されているコミュニティで,読みは「ひろいと」だそうです.富良野でやっていた FuraIT(ふらいと) と読みのルールは同じで,親近感が湧きますね :)
自分の持ちネタの地方IT勉強会でやっていること,気にしていることに加え,Advent Calendar のご縁でしたので,他の記事の要約的なおはなしをさせていただきました.(しゃべりすぎたことを即座に反省しました) まずは,みなさんの報告記事とまとめを引用します.
https://twitter.com/search?q=%23hiro_it%20since%3A2020-01-01%20until%3A2020-01-16&src=typed_query&f=livetwitter.com
参加者はほとんどが広島の大学生のみなさまで,社会人は OB の方と自分だけ.ゼミっぽい規模感でした.話題はセキュリティ概論,地方IT勉強会について,Python Kansai 参加記といったように様々でした.知見を広げる場として活躍しているようでした.また,一部参加者は Skype を通じており,発表者も遠隔からも現地からもアリでした.なんというか,日常っぽさがあって勉強会だなぁという安心感がありました.
個人的に面白いなと思った取り組みは,Advent Calendar でも触れられている LINE オープンチャット での情報展開です.自分は IT コミュニティで使用している例を他に知らなかったので,そうだよな LINE 使ってる人おおいもんな,と素直に関心しました(なんか関心したと書くとエラそうでダメだな......)
2010 年くらいからほとんど手法を変えずに勉強会をやってきている自分としては,別のコミュニティを見に行くことは,運営その他についても勉強になり一挙両得であります.今時代では多くは Slack あるいは Discord あたりを使っているでしょうし,ちょっと前なら サイボウズLive か IRC か ML が一般的だったように思います.ここまでスマートフォンが当たり前になってきて,しかも世間一般に使われていてあえてインストールや使用についての説明が要らないツールである LINE を活用するというのはごく自然のように感じます.
エンジニアであれば仕事のツールとしても Slack を普段使いしているから,目に留まりやすいというのもあるのでしょうが,とくに学生の初学者であれば LINE の方が導入ストレスも少なく運用できて,勉強会や情報自体に雑音なく入っていけるように感じました.自分がぶつかった Slack 16 歳未満使用できない問題についても解消できるのかなと思いました(そんなに調べてない).
Discord だと保護者の許可を得られると 13 歳以上になるのですが,Slack と違ってアカウントが同一になってしまうため,もしかすると嫌な人もいるかもしれないなと思ってはいます.
[Tips]
— Discord fan's ! (@Discord_fan_UO) 2019年2月13日
Discordは13歳未満の利用を禁止しています
また13歳未満のユーザーがいることを黙認した場合オーナーも罰されますhttps://t.co/xFwjAERqprhttps://t.co/DGaIUcYIpo#discord
......関係ない話をしてしまいました.自分がお話したことについて簡単にまとめておきます.
- 手順書をまとめるなどするのは短期的に見るといいが魂が抜けると悲惨
- コミュニティの思いを毎回発表することで,毎回参加する人の心に場の魂を刷り込む
- 各地のコミュニティの取り組みを見ると面白い
といった具合でしょうか.あとはツイートを見てください.当日,触れながら話した Web ページへのリンクをひたすらツイートしてあります.自分の記事ばかりならまとめ直した資料にする意味があるかなと思ったのですが,今回は他の人の記事が多かったので,丸ごと引用する形で当日はお話をしました.
おじゃましました🙇♂💦 日本は広いようで狭い!すぐに行ける🏃 でも,狭いようで広い!すごいと驚かされる人や場との新たな出会いがいくらでもある👀 各地で技術に興味を持った人が幸せになる場を維持するみなさんの自由な #hiro_it が楽しくありますように🙏 https://t.co/5eygesGLA2
— 旭川から各地に飛び立つ地方ITコミュニティ盛り上げ大臣とみお (@tomio2480) 2020年1月15日
当然なのですが,今まで活動していた北海道以外でもこういった素晴らしい取り組みが行われていて,各地で楽しい思いも苦しい思いもあるのだなということを肌で感じることができました.いずれ北海道の人たちとも交流する機会があると面白いかなと勝手に思っています.(IoTLT 北日本 = 札幌 と 盛岡 で一緒にやったみたいな感じ)
hiro_it のみなさんありがとうございました! またの機会に👋 (ちょっと遠いですが,自分がやっている小平市の #cokonpile にもぜひ遊びに来てください.都心から結構距離あるけど!もし北海道がよければ,ぜひ旭川か富良野か北見でどうでしょう!)