積極的にメモっていく姿勢

題名詐欺。更新頻度の低さが売り。

【あ04】技術書典16でも情報処理学会の店番をします

タイトルのとおり,技術書典16 で情報処理学会の店番をやります.「あ04」という大変すばらしい入り口すぐ近くの場所でお待ちしております.id:yumu19 さんから情報処理学会の会誌編集委員を引き継いで 3 年目になりまして,だいぶ情報処理学会の技術書典店番も板についてきたかなと自負しております.

 
技術書典7 から始まった出展は,途中の 技術書典13 から西原に担当が切り替わり,さらにコロナ禍を経てどうなることかと思いましたが,なんとか継続できています.前任の湯村さんの出展ブログはこちらです. yumulog.hatenablog.com

 
担当委員も事務局も手慣れてきていますが,自分の任期は 2025 年度末までですので,これを引き継いでくださる方を探さなければなりません...... 湯村さんの書かれているとおり,他の学会の学会誌も見られる技術書典になるといいなと思いつつ,まずは自分たちの足元を固めるところからだよなぁ,という気持ちも芽生える今日この頃です.

 

学会誌「情報処理」

会誌編集委員とは情報処理学会が発刊している学会誌「情報処理」にまつわる様々な企画等を行う委員会です.2024 年度の名簿はまだないようですが,2023 年度はこういったメンバーで活動していました.
 
学会誌「情報処理」は情報処理学会の会員に配布されるものです.今は,紙版では一部の記事を抜き出して配布しているため,全容を知るためには電子版を読む必要があります.学会誌の詳細についてはこちらをご覧ください.

www.ipsj.or.jp

 
また,発刊から 2 年が経過したものについては論文同様にオープンアクセスとなり,会員でなくても誰でも見ることができます.学会誌の保管先は誰でもアクセス可能となっており,PDF にアクセスするとログインが必要なものと,そうでないものがわかるようになっています.最も古いもので 1960 年の記事を見ることができます.
 

技術書典での頒布物

技術書典ではこの学会誌から,特集あるいは小特集と呼ばれる専門領域に特化した記事を抜き出した「別刷」を頒布しています.こちらは会員でなくとも購入可能で,会誌同様に発刊から 2 年経過したものはオープンアクセスになっています.学会誌全部は読まないし,会員にもなる気はないけれど,興味のある専門分野についての記事を読みたいなぁ,という方にとってはちょうどよいのではないでしょうか.

techbookfest.org

 
会誌編集委員会では note も開設しており,編集長の五十嵐先生による見どころ紹介や巻頭コラムの掲載,連載や特別記事の公開も行なっています.学会誌や別刷は重たいけど,ちらっと記事を読みたいときは note もおすすめです.もう少し詳しく,もう少したくさんの見解を読みたいと思われた際には,学会誌あるいは別刷をお手にとっていただけると幸いです.
 
最後に技術書典向けのおまけ情報ですが,技術書典現地限定で,この分野は素人なのですが T シャツやバグ根絶 USB メモリ,情報処理学会 LINE スタンプシールといったグッズの頒布も行なっています.私が身につけているのは「強い Ver.」です.写真を撮ってくれた山本さんは,この T シャツや LINE スタンプで使われているイラストの作者さんです.今回はご用事で来られませんが,毎度店番を一緒にやっています.

 

5/26(日) は池袋でいろんな分野の素人になろう

改めてになりますが,技術書典16 は 5/26(日) に池袋サンシャインシティで 1 日だけ現地開催,オンライン会期は 5/25(土) から 6/9(日) となっています.また,オンラインマーケットはいつでも購入可能ですので,隙間時間にお気に入りの一冊を見つけてポチれます.5/25(日) はお時間のある方は,入場チケットを手に入れて,ぜひお立ち寄りください!
 
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techbookfest.org