突然ですが、ChucKに関するメモをここに残しておきます。
ChucKとは
詳しくは知りませんが、音をならすための言語だそうです。
C言語の基本文法がわかっていると、とっつきやすいって感じ。
ただ、ChucK演算子だけ、向きが違うのでややこしい。
詳しくは本家に見に行くといいかも。(ただし英語)
ChucK => Strongly-timed, On-the-fly Music Programming Language
さて、開発環境の構築からメモです。
1.開発環境
インストール
開発環境には豪華な「Audicle」というものがあります。
ですが、使用するのは「miniAudicle」です。もっと簡素。
環境にあったものをセレクトしましょう。
特にかわったこともなく、インストールが完了すると思います。
見た目とか
「=>」こんな感じの緑のマークのアイコンが出てくるでしょう。
ということで、起動。
左のウィンドウがソースを打つところ。
右のウィンドウが仮想マシンっていうのかな。
左のウィンドウの「+」を押すと、右のウィンドウに1行増える。
で、動作して、終了したら消える感じ。
「ー」を押すと、動いているものを強制終了。
矢印のやつは、書き換えた後に適用するボタン。
ここまで書いたのだけで、何となく触れるようになった。
2.基本文法に触れてみる
Hello ChucK!!
とりあえず、新しいファイルとか作らなくても動くから便利。
左のウィンドウに色々書いて実行させて見ましょう。
で、実行させる前に、仮想マシンを起動しておく必要があります。
右のウィンドウの「Start Virtual Machine」を押す。
これだけで、準備は完了です。
では、
<<<"hello ChucK!">>>;
これだけ書いて「+」押してみます。
「Console Monitor」っていうのが出てきます。
そいつの一番下に、
"hello ChucK!!" : (string)
って出てきたと思います。
この「<<<」と「>>>」で囲むと、Consoleに出力するらしい。
「”」で囲めば文字列。「+」で文字列連結。などなど。
こいつに関しては、ノリでなんとかなりそう。
ChucK演算子
こいつが、すごくややこしい。マジで混乱する。
他の言語だと、変数を宣言して値を入れたいときは、
int i = 0;
なんていう風に書きますが、これをChucKで書こうとすると、
0 => int i;
って書かないといけないそうです。
向きが逆。CASLⅡのストア命令みたいな向き?
本当はこれ意外の昨日もあるらしいんですが、まだわからない。
とりあえず、これを踏まえておけば、怖いことはざっくりと減るね。
キャスト
float p = 3.14; int i = (int)p;
なんて風にキャストすると思いますが、
3.14 => float p; p $ int => int i;
こんな風に書くらしい。
// ChucK では pi は予約語でした。ちゃんと円周率。
3.今日はここまで
これらをふまえると、めちゃ簡単なことはかける。
縛りのない fizzbuzz とかなら簡単にかけそうだね。
ちょっと、ChucK馴れするために、かきかきするのもありかと。
音はもうちょっと後で触ってみよう。