この騒ぎでオンライン開催ということだったので参加してみました.今までまとめて来なかった Co-KoNPILe の活動を発表しました.資料は以下のとおりです.
www.slideshare.net
当日の Twitter の様子は以下のとおりです.
そして実は地方 IT 勉強会 Advent Calendar に主宰のはいばらくんも参戦してくれているのですが,大人気で忙しく記事がまだです(といいつつ,なんと最後の自分も投稿していないという始末(ひどい(いや,でもみんなのを読んで書こうと思ってたから......)))
視聴者はだいたい 20 - 30 人の間くらい,途中途中ちょっとしたトラブルもありましたが,はいばらくんの鮮やかなインシデントハンドリングにより,大きく崩れず進行しました.今回も発表がたくさんあったので,かいつまんでまとめます.
Jumpaku くんの発表
まさかのLT中に競プロ開催#SeminarAtMIT
— はいばら@SAMIT Online! (@w_haibara) 2020年3月15日
以下を使用して構築した環境で,発表中に競技プログラミングを開始してしまうプロがいました.こういったのも公開されているんですね👀
自分で構築しようと考えたことがなかったのですが,学校教諭時代にコレを構築できていれば,情報技術基礎や工業技術基礎での課題評価がめちゃくちゃ楽になったのではないかと,気づいてしまいました.これだと出力を評価するだけなので,知識を問うような場合は別の何かが必要そうです.なんだろう CTFd とかがいいのかな.
でもテストには使えない気もするなぁ.正答かどうかわかっちゃうのはアレだし.自動で投げ込んでくれるのを挟めばいいのかな.この辺って実際の現場はどんな対応をしているんだろう......🤔
hushozin くんの発表
hushojinくんはtwitterをやっていないので,あまり表に出ないのですが,彼はスーパーJavaプログラマーです.#SeminarAtMIT
— はいばら@SAMIT Online! (@w_haibara) 2020年3月15日
好きなエディタは「メモ帳」.だからこそ,コーディングしやすいメモ帳を作る必要があると申し上げましたが,コーディングしやすいメモ帳を開発いたしました.って感じの発表です.オートインデント,コード整形といったコーディングにほしい機能がもちろん,検索や文字コードを指定して保存・開くなど,通常のテキストエディタとしての機能も申し分ない作り込みでした.
ちなみにこのエディタを作るために用いたエディタは「メモ帳」だそうです.メモ帳への愛を感じる作品でした."つよいメモ帳"としての進化を遂げていくのでしょう.これからも目が離せません.
自給自足をするhushojinくん・・・#SeminarAtMIT
— Takerou (@T4KER0U) 2020年3月15日
ほしいものを自分で作るという,完全なるエンジニアを見ました😲
NaokiYoshida くんの発表
さすがオンライン勉強会,岩手からの参加です.
「ルーターってルーターア!!!って感じだったんですけど」 #SeminarAtMIT
— 年末年始が体調不良で消えたタスク蓄積代表選手(消化中) (@tomio2480) 2020年3月15日
彼はいつも勢いが最高です.とにかくやってみるの精神がずば抜けていて,見るたび新たな能力を身につけています.家のネットワーク環境をカスタマイズするというテーマでした.ハードオフで動きそうなやつを仕入れてくるところなんて,行動力の化身そのものです.ネットワークは実際に構築する機会も少なく,試すだけでも一歩前に進んでいるように思います.どうして VLAN が必要なの?とか,やらないと感じ取れない気もします.
岩手も例に漏れずオンライン開催の波がやってきており,彼の主催イベントもオンライン開催のようです.最初の一回は現地参加しましたが,その後いけておらず...... オンラインだと「現地参加」と「欠席」の間の「遠隔参加」という恩恵を受けられて最高です.「IWATEのITカンファレンス online 1」3/20(金) 20:00 - 22:00 開催です📣
オンラインでやるのもいいな
この度,旭川に引き続き室蘭もオンライン参加を果たしました.これからの時代,もっと気軽にオンライン参加の枠組みをイベントに組み込んでいけたらいいですね.現地参加が一番というのは変わりませんが「現地参加→オンライン参加→Twitterリアルタイム観察→レポート読み→欠席」といったように一段階かかわりかたが増えるだけでも,結構違うと思うんです.ちょっとこれからの自分の動きも見直したくなるような,気持ちの変化が出てきました.
よしだくんやかめださんといった遠隔勢の発表を聞けるのもそうですが,良質なコンテンツを閉じたままにしないということも大きな効果です.今回でいえば,はこだてに行ったときにも触れた Atria くんの発表がめちゃくちゃ丁寧で,これを聞いて手を動かし始めるひとがたくさんいるんじゃないか,という方が気持ち的に大きかったです.
TL でもその誘導の丁寧さに感動している人が見受けられます.
俺より断然丁寧や...#SeminarAtMIT
— さんたろ@ゲーム制作 (@papyrustaro) 2020年3月15日
ゆるくざっくり発表するというのは「発表する人のハードルを下げる」意味合いが大きいですが,聞いている側からすると丁寧な発表のほうが(もしかしたら自分もやれるんじゃないか🤔)って気持ちにさせてくれるのかなと思います.と書いたところではありますが,やっぱり今年中に一回は現地参加したいな......🥺